サイディングメーカー「ニチハ」は、
2014年にプラチナコートを、2018年にプラチナコート30を
プレ塗装した窯業サイディング材を開発し発売しました。

①プラチナシールを使用
②シーリングレス工法で施工

のどちらかを条件として

プラチナコートは耐久性30年、変色退色保証15年
プラチナコート30は耐久性40年、変色退色保証30年

を謳うサイディング材です。

塗料も耐久40年は可能です

プレマテックス　インテグラルコート

耐久30年を謳うプレマテックス社の無機塗料タテイルは、
インテグララルコートを併せて使うと耐久40年が可能です

タテイル塗膜の上にインテグラルコートを塗ると、
耐久10年が加算され、
タテイル30年+インテグラルコート10年＝40年となります。

有機HRCのタテイル２は耐久30年以上ですので、
インテグラルコートを塗ることで40年以上の耐久も可能です。

メーカーの塗膜保証は合計20年ですが、
サイディングのように新品ではない、
重ね塗り（改修）の塗装としては、
類を見ない長期保証です。

日本ペイント　クリスタコート

耐久性向上を図ることができるコーティング塗料です。
無機成分を含む塗料で、主な目的は非汚染性の向上としています。

超親水性の機能によるセルフクリーニング効果で、
塗装表面の汚れを洗い流し光沢を維持することで、
耐久性を向上させる効果が見込まれます。

SK化研　プリーズコート

特殊アクリルで作られたコーティング塗料です。
耐用年数は5～7年です。

上塗り塗装後に塗装表面に塗布することで、
上塗り塗料の耐用年数を伸ばすことが期待できます。

塗装の耐久性が伸びると何が良いの？

「１回の塗装に高いお金を掛けて何か良いことがありますか？」
と訊ねられるお客様がいらっしゃいます。

耐久性の高い塗料を使い30年～40年の間に行う塗装の回数を減らすと、
次のような効果が得られます。

１．外部足場費用を減らすことができます
　　総工事費用は耐久性の高い塗料を使った場合の方が安くなります

２．工事期間中の煩わしさがなくなります

３．奇麗な外壁・外観が長い期間楽しむことができます

４．塗装する建材の健全性が保たれます
　　例えば、屋根に登って塗装作業する回数が少なくなるので、
　　屋根材に加わる衝撃を減らすことができ、割れなどの危険が回避できます

さいたま市、春日部市の塗装工事、リフォーム工事は、
一級建築士、一級建築施工管理技士、一級塗装技能士
がいる、高品質と信頼のエイチペイントにお任せください。

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ブログ執筆者：一級建築士　佐藤