防水工事とは?
建物の屋上やベランダ、バルコニーからの
雨漏りや漏水を防ぐ工事です。
木造や鉄筋に限らずあらゆる建物においても水の侵入は建物内部の錆や腐食といった悪影響を及ぼします!
それはビルも同様です。
大きい建物だから多少の水分が侵入し劣化をしても大丈夫ということはありません。
建物の構造が鉄筋でも石造りでも、水の影響は壁・天井・美観をみるみるうちに損ね、放置してしまうとカビが発生し健康被害をも引き起こす恐れもあるのです。
大切な資産を定期的なメンテナンスで雨漏り・漏水から守りましょう!
防水工事
セルフチェック
- 過去に防水工事をしてかなり経過している
- 屋根・屋根表面に傷や破損がある
- 排水がうまくされていない箇所がある
- ベランダ・屋上の点検はいつしたかな?
- ベランダ・屋上の形状を把握していない
- 傾斜がなく平らなつくりの屋根・屋上
所有されている建物のベランダ・屋上には雨水の侵入を防ぐ防水層がもともと施工されています。
その防水層ですが、常に雨風にさらされ置かれた環境は想像以上に劣化も進むため、その劣化に合わせて定期的に補修を繰り返し、水の侵入を防ぐことが大切です。
防水工事の種類
防水工事は大きく分けて以下の
3つの種類があります
-
ウレタン防水
建物の形状を問わないので施工しやすい防水工事。ウレタン樹脂を複数回に分け塗布する事で防水性を高めます。
価格もお手頃なため、特別性能にこだわりがないのであればウレタン防水をオススメします! -
シート防水
塩化ビニールシートやゴムシートを敷き防水性を高めます。
ウレタン防水に次いで価格もお手軽、お手頃! -
FRP防水
液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加え、これにガラス繊維などの補強材を一体にしたもの。軽量で耐久性に優れるのでベランダ・バルコニーに最適。硬化速度が速い為、施工期間が短い。ウレタン防水・シート防水に比べると価格が高い。
防水工事のタイミング
下図が建物各部タイミングの目安です。
建物のメンテナンスをしっかり行い、
建物をより良い状態で維持していきましょう!