国土交通省のリフォーム補助金「こどもエコすまい支援事業」
前回のブログで経済産業省が行う「住宅の断熱性能向上のための・・・」
窓の断熱化のリフォームに使える補助金についてご紹介しました。
令和4年第二次補正予算において、
国土交通省が行う「こどもエコすまい支援事業」も成立しています。
この制度は以前にご紹介した
「こどもみらい住宅支援事業」の後継制度になります。

国土交通省「こどもエコすまい支援事業」概要
1.対象工事
補助金支給の対象となるリフォーム工事は大きく8つあります。
多くの人が利用できる3例をご紹介します。
①開口部の断熱改修
経済産業省の補助額は、国土交通省よりも高く設定されています。
ただし補助率は約1/2程度との記載があります。
詳細がわかり次第お知らせします。

②外壁、屋根・天井、床の断熱改修
経済産業省には無い対象工事になります。
手続き手順を間違わなければ、両省の制度が利用可能となります。

➂エコ住宅設備の設置
例えば、太陽熱利用システムの設置、節水型トイレへ交換、高断熱浴槽へ交換
などエコ住宅設備に取り替えた場合に一定額が補助されます。

2.補助額
各々の該当リフォーム工事を行った場合の補助額は上でご紹介した通りです。
複数のリフォーム工事を実施しても、1戸あたり30万円が最高補助額です。
子供がいるご家庭(若者夫婦も含む)の場合は60万円が最高額となります。

詳しい内容は、事務局が開設され、事業詳細が公表されたらご案内します。
国土交通省「こどもエコすまい支援事業」の概要
https://kodomo-mirai.mlit.go.jp/news/2022110801.html
国土交通省「こどもエコすまい支援事業」の内容について
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001574319.pdf
リフォーム工事で使える補助金
今回成立した補正予算は、
省エネ投資を下支えし2050年のカーボンニュートラル実現に向け、
国土交通省、経済産業省と環境省の3省が、
連携して実施することが盛り込まれています。
1.国土交通省:「こどもエコすまい支援事業」(予算規模1,500億円)
2.経済産業省、環境省:「住宅の断熱性能向上のための先進的設備導入促進事業等」
(予算規模1,000億円)
3.経済産業省:「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」
(予算規模300億円)
経済産業省「住宅の断熱性能向上のための・・・」と
国土交通省「こどもエコすまい支援事業」の併用は可能?
A:可能です
現在公表されている両省の事業内容書を読む限りでは、
両少し煩わしい書類手続きが必要なようですが、制度の併用は可能です。
詳細内容は事務局が設置されてから発表されます
補助金の申請は事務局が開設され、
手続き方法等が公表されてからになります。
12月13日現在、事務局の開設に関する公表はありません。
当該事業への参加は事業者登録が必要になり、
事業者登録後の工事着工が申請の要件となります。
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ブログ執筆者:一級建築士 佐藤
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