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外壁塗装 塗装は下塗りが一番大事だって聞きましたが、本当ですか?

A::半分、本当です。
  塗装工程全体の中で、被塗装面の下地処理(基材の補強、補修)と、
  下塗り塗装の二つが優良な塗膜を形成するには重要な作業となります。

下地処理は下塗り塗装以上に重要な作業工程です

下地処理とは、錆びや汚れ、塗膜の剥がれ片などを取り除いた上で、
小さな欠損、小さい穴、幅2~3mm程度のクラックなどを補修することを言います。

シーリング材、カチオン材、接着剤などを使って補修するのですが、
大きな欠損や大きな穴、3~5mm以上のクラックなどは、
サイディング板の部分張替えが必要な場合もあります。

特に塗膜の浮き・剥がれが著しい箇所、
凍害などによりサイディング板が脆弱になっている場所は注意が必要です。
そのまま塗装を行ってしまう業者さんもいるようですが、
数年後には塗膜が剥がれてきます。


新しい塗膜の引張力に耐えることが出来なくなり、
脆弱になった部分のサイディング基材が、
塗膜と一緒に引きはがされることもあります。

下塗り前に、サイディング板の劣化を補修・修繕し、
被塗装面の肌理(きめ)を整えることは、
耐久性の高い塗膜を作るためには、下塗り塗装同様、とても重要な作業です。

熱膨れによる塗膜剥離
凍害による塗膜剥離とサイディング基材の凍結爆裂

下塗りとは...


窯業サイディングに用いる下塗り塗料は、
シーラー、フィラー、サーフェサーの名称の違う3種類があります。

下塗り塗料に求める機能は、
①被塗装表面の極小の傷や隙間を埋めて平滑にすること
②基材と上塗り塗料の密着性(接着力)を高めること
です。

3種類の下塗り塗料は、
上の2つの機能においては変わりがありません。
付加された機能により名称を変えているのだと解釈してまして、
それぞれの特徴と使い分けについて、持論を簡単にご説明いたします。


シーラー

シーラーは基材への浸透性が高く、窯業サイディングに最も多く使用される下塗り塗料です。
基材を補強する成分を含んだもの、
基材に含まれる成分が塗膜内に流入するのを防ぐ成分が含まれるもの
など、求める付加機能により豊富な種類の製品があります。
上塗り塗料が、基材へ余分に浸透するのを防ぐ目止めとしての役割もあります。

高耐久無機塗料スーパーセランフレックス シーラー下塗り


フィラー

コンクリートやモルタル外壁は細かなひび割れが発生していますので、
それらの微小なひび割れの隙間を埋める役割が加わっているのがフィラーです。
硬い素材に用いる下塗り塗料ですので、微弾性が付加された機能です。
微弾性塗料は「熱膨れ」の原因になりますので、一般的には窯業サイディングには使用できません。


サーフェサー

シーラーとフィラーの中間に位置する下塗り塗料です。
窯業サイディングにも使用できるサーフェサーがメーカー各社から製品化されています。
ヘアークラックが目立つ窯業サイディングはサーフェサーを使用することで、
劣化したサイディング表面を修復する機能が付加され、耐久性が向上します。

サーフェサーを使った下塗り

下塗り塗料の使用量

下塗り塗料の使用量は、一般的に、上塗り塗料よりも多くなります。


シーラーは上塗り塗料より少し多い0.14~0.16kg/㎡、
サーフェサーは上塗り塗料の2倍から3倍の0.2~0.4kg/㎡を使う製品が多く流通しています。

窯業サイディングの旧塗膜の劣化が激しい場合は、
さらに多くの下塗り塗料を使い、補強・補修や肌理を整える作業を確実に行います。

外壁素材と劣化状態にあった塗料の選択は重要です

化粧水や乳液と同じで下塗り塗料にも普及品と高級・高規格の商品があります。


下塗り塗料だけ高規格品を使えば良いのでは?
と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、上塗り塗料との相性も大切です。
下塗り塗料との相性が適正でない場合には、上塗りの塗膜に悪影響を及ぼすことがあります。

塗料の相性や適性は耐久性に大きな影響を与えます。
現在の劣化状態に適した下塗り塗料を選び、
相性の良い上塗り塗料を選択することは、是非、心掛けてほしいポイントです。


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