知っておきたい外壁用語集

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軒天

屋根の外壁より出ている部分で、軒先の天井部分のことを指します。軒天井、軒裏天井、上げ裏とも言います。準耐火構造の建物や準防火地域に建てる木造建築で延焼の起こる恐れがある部分は、材料や構造などにおいて制限を受けることがあります。かつてはデザインに凝った仕上げを施すこともありましたが、防火構造などの問題で、板状の不燃材料を張るだけの部位に変わってしまいました。軒天も屋根や外壁と同じく、外部にあるので雨風や紫外線にさらされているため劣化します。そのため、防カビ、防藻、防水機能のある通気性の備わった塗料が塗られることが多い場所です。軒天に雨のしみのようなものがある場合、屋根から雨水が入り込んで下地材まで傷んでいる可能性があります。
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