知っておきたい外壁用語集

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赤錆

鉄が大気中や水中の酸素によって酸化され、酸化第二鉄になったものです。名前の通り、赤色を呈しています。赤錆は脆く、発生すると構造体の強度を落とす上に、水に溶けやすく、錆の進行が速いのが特徴です。住宅では、水道管に発生するものがもっとも一般的で、かつ被害が甚大となります。鉄を材料に用いている以上、自然発生するのを避けるのは非常に困難と言えます。同じ錆でも、黒錆と呼ばれる四酸化三鉄は、赤錆と異なり酸化鉄の密な構造です。この黒錆は自然発生することはなく、人工的に高熱をかけたり、メッキ処理をしたりすることで材料表面を被覆します。表面を黒錆の膜で覆うことによって、錆が鉄材料の劣化を守る働きがあります。

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