知っておきたい外壁用語集

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粘度

粘度とは、流体のせん断応力とせん断速度の比の事を指し、「どろっとした、ネバネバした状態」の事です。粘度はとても重要な指標で、作業しやすく健全な塗膜を作る希釈割合(粘度)は塗装道具、気温、塗料の種類などを考慮して決めます。希釈しすぎると塗膜性能が低下しますし、濃すぎても仕上がりに影響します。粘度が高くなると塗りむらが目立ちやすくなり、粘度が低いと必要な厚さの塗膜を確保しずらく耐候性、耐久性の低下に繋がります。2液タイプの塗料は塗装前に硬化剤を混ぜ合わせて作りますが、硬化剤を混ぜたあとは一定時間経過するとゲル化します。ゲル化して余った塗料は再度使うことは出来ません。手間と塗料廃棄の無駄・コストを考えて、2液タイプよりも、多少塗膜性能が落ちても扱いやすくコストパフォーマンスの良い1液タイプを使う職人が増えています。
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