知っておきたい外壁用語集

知っておきたい外壁用語集

知っておきたい外壁用語集

お問い合わせはこちら

散水試験

高圧散水機などを使って屋根や外壁に水を掛け、雨漏り・漏水の有無を確かめる試験です。散水試験によって全ての雨漏り箇所、漏水箇所を発見できるとは限りません。これは実際の雨漏りは強い風雨のときに起こる場合が多く、風向きや雨量により予測できない水の流れ方をすることが理由です。高圧散水機を用いると横風を伴った雨を再現することは出来ますが、豪雨と呼ばれる大雨量を再現することは難しいからです。散水試験の結果、雨漏り箇所の特定ができた場合、ブラックライトの照射で発光する検査液を使い、浸水経路を特定する調査を実施することもあります。雨漏りは屋根・屋上だけではなく、笠木、外壁、ダクト廻り、サッシ廻り、設備管などの外壁貫通部でも生じます。これらの場所はシーリング処理が施されており、シーリングに隙間が出来たり、破れたりした箇所から雨漏りは発生します。マンションやビルなどの屋上が陸屋根の場合は、屋上全面に水を張って漏水を確認する水張試験を行います。
一覧へ戻る
「お気軽にご相談ください」バナーリンク