知っておきたい外壁用語集

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ルーフィング

瓦やスレートなどの屋根材の下で、かつ野地板の上に敷く防水シートのこと指し、一般的には型紙にアスファルトタールを浸み込ませたアスファルトルーフィングが使われています。瓦やスレートの隙間や割れ、あるいは破損が生じた場合でも、アスファルトルーフィングが敷いてあれば、建物内部に雨を侵入させることが少なくなります。雨水はアスファルトルーフィングの表面上を流れ、軒先より排水されます。アルファルトルーフィングは水下から張っていき、重ね合わせは10cm以上の重ね代を確保して貼り重ねます。改質アスファルトルーフィングは、ゴムや合成樹脂、ポリマー、プラスチックなどを混入し耐久性を高めたもので、20年以上の高耐久タイプになります。最近はアスファルトや改質アスファルトを使用しない合成樹脂を主成分とした防水紙が使われ、高分子系ルーフィングと呼び、耐久性は改質アスファルトルーフィングと同じく20年以上です。さらに透湿防水ルーフィングは雨水は通さず、湿気を外に逃がすルーフィングです。湿気が籠った状態が長く続くとカビが発生したり、木部が腐食したりと建物の耐久性を下げることに繋がります。透湿防水ルーフィングを使えば建物に湿気が籠りにくくなるので建物が長持ちします。
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