知っておきたい外壁用語集

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マンセル記号

色相、明度、彩度という色の三属性を使って、色の表現を理解しやすくするために記号と数値により表した表色系の一つです。色相は記号により10に分類し、数値を付けることで100の色相に区分しています。100に分類した色相に、明度と彩度のそれぞれに1~10まで0.5刻みの数値を付し、色を感覚的では無く理論的に表現したものです。色を系統的に整理し、三属性を尺度化して、数値や記号を用いることで正確に表示することを目的としています。国際的に通用する表色系の1つであり、日本ではJIS Z 8721(三属性による色の表示方法)の規格として採用されています。最も一般性の高い表色系で、日本塗装工業会が発行している色見本帳にもマンセル記号が併記されています。アメリカの画家・美術教育者のアルバート・マンセルが1905年に「色彩の表記」として出版し、1943年にアメリカ光学会が視感評価実験によって修正を加えられた「修正マンセル表色系」が、現在の「マンセル表色系」として使われています。
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