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外壁塗装 窯業サイディングに弾性塗料はダメ?一級建築士がお答えします

外壁塗装&屋根塗装を含めた戸建住宅の塗装工事の見積をご依頼くださったA様から、「外壁の細かなひび割れが気になるので弾性塗料で塗り替えたいのですが・・・」とのご要望がありました。


A様宅の外壁は窯業サイディングでしたので、弾性塗料で塗り替えた場合の問題点と微弾性塗料をお薦めする理由などをご説明いたしました。

弾性塗料を使わない理由

窯業サイディングは、弾性塗料で塗り替えると次回の塗り替えの際に塗膜の膨れが生じやすくなるからです。
メーカーのカタログにも「施工上の要点・注意事項」として記載され、注意喚起が行われています。

窯業サイディングやALCなどの断熱性が高い外壁材は、特に夏場、直射日光の影響を受けて表面温度が50〜60℃以上になります。
外壁が高温になることで、外壁素材内にある水分・湿気が熱せられて水蒸気になります。
弾性塗料の上に新たな塗料を塗り重ねると、この水蒸気が逃げにくくなり、その結果、弾性塗料の柔らかな塗膜を膨らませてしまうのです。

窯業サイディング向けの微弾性塗料が商品化されています

塗料メーカーの中には窯業サイディングに適応した微弾性塗料を開発し商品化しています。
ヘアークラックの目立つ窯業サイディングを、微弾性塗料を使って塗り替えることは可能です。

窯業サイディングにも使える柔軟性と伸張性に優れた無機塗料をお薦めしています

一般に、無機塗料は塗膜が硬いので伸張性が乏しいとされています。
が、エイチペイントがお薦めする無機塗料は、微弾性塗料と同等以上の伸張性を有し、
透湿性の高い塗料なので、塗膜内に溜まった水蒸気は外気に放出するため熱膨れの心配がありません。

さらにこの無機塗料の耐久性はメーカー(ダイフレックス社)公表24年~26年です。


無機塗料の中でも最上位の耐久性と、無機塗料としては稀な高い透湿性を合わせ持った優れた塗料と言えます。

弾性塗料とは

弾性塗料は、非弾性塗料と比較した場合以下のような特徴を持っています。

1.塗膜が柔らかいので伸縮性が高い
2.樹脂の結合力が強いので防水性が高い(だから透湿性が低くなる)
3.柔らかい樹脂を使用するので耐久性の劣る塗料が多い

弾性塗料はコンクリート外壁に適した塗料です

コンクリート外壁は様々な要因で大小のひび割れが生じやすい素材ですので、
ひび割れの影響を軽減する塗膜の伸びに優れた弾性塗料が適しています。

弾性塗料には単層仕上げと複層仕上げとがあり、
両者の違いは、使用する塗料種類の違い、作業工程数によるものです。

・単層弾性仕上げ:下塗り+主剤塗り2回(1回)の2層仕上

・複層弾性仕上げ:下塗り+主剤塗り2回(1回)+上塗り2回(1回)の3層仕上

戸建住宅のモルタル外壁は微弾性塗料が適しています

戸建て住宅のモルタル外壁の場合は外壁面積が広くなくモルタルの厚みも無いので、
微弾性塗料での塗り替えを推奨しています。

ただし、大型運搬車の通行量が多い幹線道路沿いなど振動が多い場所、強い風を常に受ける場所など、
何らかの外的応力を常に受ける場所に建つ建物の場合は、複層あるいは単層弾性仕上げを選択することがあります。

・微弾性塗装:微弾性下塗り剤+上塗り2回

さいたま市、春日部市、越谷市の外壁塗装、屋根塗装、リフォーム工事のことはエイチペイントにお任せください。
エイチペイントは、一級建築士事務所が運営・監修し一級建築士、一級塗装技能士が在籍する、高品質と信頼の塗装工事、リフォーム工事をお約束する工事専門店です。

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