知っておきたい外壁用語集

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パーライト

天然の火山ガラスを急速に加熱・膨張させて作る人口の発泡体のことで、白色で砂粒状の物質です。材料には真珠岩や黒曜石、松脂岩などが用いられます。多孔質なため軽量で、断熱性や吸音性に優れているうえに通気性、透水性が高いので、建築では断熱材や吸音材として、園芸では土壌改良材や濾過材として利用されます。パーライトは大きく2種類に分別され、黒曜石系パーライトと、真珠岩・松脂岩・珪藻土系パーライトになります。黒曜石系パーライトは主に排水性を高めるために用いられ、真珠岩・松脂岩・珪藻土系パーライトは保水性を高めるために用いられます。モルタルやコンクリートにパーライトを混ぜると、通常のモルタルに比べて吸音性、不燃性、断熱性が向上して、保水効果が高まり扱いやすくなることからパーライトを混入する場面が増えています。
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