知っておきたい外壁用語集

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パテ

塗装するときやクロスを貼るときに、仕上り面に影響を及ぼす下地材料の凹の部分を埋めて平坦にするための材料です。工芸や模型の造形に使用したり、自動車などの板金修理にも多く用いられます。パテの種類はラッカーパテ、石膏パテ、炭酸カルシウムパテ、瞬間接着パテ、二液混合型パテ、水性パテなどがあります。二液混合型パテはエポキシパテ、ポリエステルパテに分類されます。建築に使われるパテは、エポキシ系パテ、炭酸カルシウム系パテ、炭酸カルシウム系パテ、石膏系パテ、エマルション系パテの種類があり、上塗り用、中塗り用、下塗り用に分かれています。エポキシ樹脂を成分とした接着パテは家庭用としても市販されています。パテを一度に大量に使用すると、パテが痩せて凹になってしまため、乾燥させながらパテを盛っていき、最後にサンドペーパーなどで平滑に仕上げます。かつてはガラスの固定などにも使われていましたが、今ではガラスのパテ止めを扱える職人が少なくなり、便利なシーリング材による固定に代わってきています。
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