知っておきたい外壁用語集

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ハットジョイナー

外壁サイディングの目地(継なぎ目)部分に、サイディングに挟まれる状態で設置する部材です。断面がつば付き帽子(ハット)の形をしていることからハットジョイナーと呼ばれます。ハットジョイナーは目地幅を一定に保つ定規の役割、防水効果を高める働きなどがあります。突起部分の平らな面にボンドブレーカーを施したハットジョイナーは、目地シーリングの2面接着を確実に施工できることから多用されています。シーリング材は紫外線などで経年劣化で剥がれや割れが生じますが、ハットジョイナーと防水紙の効果で目地部分からの雨水の侵入を一定程度防ぐことが可能です。ハットジョイナーの素材はガルバリウム鋼板、亜鉛、塩ビ、アルミなど様々な材質があります。サッシ周り、軒天の取り合い、入隅などの目地に使用するハットジョイナーは、つば部分を片側だけ除いた形状の片ハットジョイナーになります。
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