こんにちは
コロナウィルスもだいぶ落ち着いてきましたね
再流行しないように油断しないようにしましょう
さて、現在施工中の春日部市A様邸外壁塗装工事の様子を
ご紹介したいと思います。
本日は「シーリングの打替」です!
シーリングとは建物の構造上、どうしても発生するすき間(目地といいます)を埋めるものです。また、このシーリングは地震や外壁の挙動に追従してその力を逃す役目と防水性と気密性を保つ役目をはたしています。
また、窓まわりにも防水性と気密性を保つためにも使用されています。
ところがシーリング材は温度変化に弱く立地条件等にもよりますが、平均6年から10年程度で劣化し、(防水・気密・追従の機能が低下します。)シーリングが硬化し痩せてひびが入ったり、裂けたりします。
さらに放置し続け進行しますと、建物内部に水が入り浸透し、内部を腐食させる原因になります。そうなると建物本体を劣化させ、建物の寿命が短くなる可能性があります。
シーリングが軽度の傷みであれば,「増し打ち」(あるいは「打ち増し」)といって,既存シーリングを撤去せずに上から重ねて充填する方法をとることもありますが,下の画像のような症状の場合は,既存のシーリングを撤去してやり直す「打ち替え」を行うことが望ましいです。
【施工前】
シーリング材が破断してしまっていますね!
この現象は、シーリング材の劣化・寿命で起こる現象なので
まさに変え時でした。
このシーリング材の撤去後に打替えとなります
プライマー塗布
密着をよりよくする為の工程です。
この工程をしっかり行わないと、後々めくれる原因に繋がります!
シーリング打設
目地部分に流し込みます。
奥までしっかり入れ込むので、多いかな?と、
思うくらいがちょうどいいです。
奥に空洞ができると劣化が早くなります。
シーリングの均し
専用のコテで内部に隙間ができないよう、均等に
押し込んで均していきます。
この工程がコーキングの寿命を大きく左右します。
【施工完了】
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