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外壁塗装 我が家の外壁に適した塗料とは?

塗装工事の見積りの依頼を受け、建物の調査でお客様宅を訪問した際、お客様から頂くご要望やご質問の多くは、「安くて長持ちする塗料で見積りをお願いします。あなたの会社でお薦めしている塗料って何になりますか?」です。


将来、どの時期にどのような建物のリフォームやリノベーションを予定し、ワークライフバランスの変化などもお聞きして、価格と耐用年数のコストバランスに優れた塗料をご紹介、ご提案するように心掛けています。

「ポストに投函される他社のチラシにはシリコン塗料、ラジカル塗料や無機塗料などいろいろと書いてあるのだけど、意味や違いが良くわからなくて・・・」とお話しされるお客様には、それらの違いや特徴などを、簡単にではありますが、出来るだけわかりやすくご説明するようにも努めています。

本日のブログでは、塗料の分類、塗料種類など塗料の基本的なことを、要点だけ簡潔にご説明したいと思います。

塗料は合成樹脂塗料と自然塗料の二つに大別されるのですが、建物の塗装に使用する塗料は、一般的に合成樹脂塗料ですので、合成樹脂塗料についてお話しします。

エイチペイントのホームページには、外壁塗装用語集も掲載しています。そちらも併せてご活用くださいますと有難く存じます。

合成樹脂塗料の3成分


合成樹脂塗料は、①顔料(色の素)+②合成樹脂(塗料の耐用年数を決定する化学物質)+➂希釈剤が基本です。
これに、塗料の性能を向上させる目的で化学物質を加えるのですが、この化学物質を添加剤と言います。例えばカビの発生を抑えたい場合は防カビ剤を、塗料に柔軟性を加えたいときは可塑剤と呼ぶ添加剤を加えます。

塗料は合成樹脂の名称で区分されています

合成樹脂の種類は沢山あります。
戸建てやマンションなどの建物の塗装に使用する塗料に用いられている合成樹脂は、

・アクリル
・ウレタン
・シリコン
・フッ素
・無機系

が一般的です。

合成樹脂の違いによる特徴、耐用年数と価格の関係

・アクリル

もっとも一般的な塗料で、使用する原料の違いで幅広い性能の塗料が存在します。
ウレタン塗料やシリコン塗料が高価だった頃、新築の戸建住宅などに最も多く用いられた塗料です。
艶があって発色が良く密着力も高いので、様々な用途、場所で使われます。
耐候性が低く、ひび割れが生じやすいので外壁の塗り替えには不向きな塗料です。
また、水性塗料(エマルションペイント)の作製が容易で、種類が豊富なため内装で使用されることが多い塗料です。

・ウレタン

一定の耐候性を備えた手頃な価格の塗料で、シリコン塗料が開発されるまでは主流の塗料でした。
ウレタン塗料は上位グレードの塗料にはない2つの性質を持っています。
 ①弾性を有しているので、軽度のひび割れが起きそうになっても、塗膜が柔らかく動いてくれるので
  ひび割れを抑止することができます。
 ②柔らかい塗料ですので密着性が非常に高いため、細かい箇所や隙間の塗装作業性が良い塗料です。
  外壁と屋根は、より耐候性の高い塗料を使い、それらを除いた付帯部の塗装は、ウレタン塗料で
  塗装することは良くあるパターンです。

・シリコン

アクリルシリコン樹脂を用いた塗料が代表的で、外壁の塗り替えで最も多く使われている塗料です。
シリコン塗料は、ウレタン塗料、アクリル塗料に比べると耐候性が高く、紫外線や雨に晒されても色あせしにくいため、長期間光沢を保ち続けることができます。
ウレタン塗料に比べて弾性が低いためにひび割れが生じやすいことと、塗り重ねが難しいところが弱点です。

・フッ素

フッ素樹脂は耐候性に大変優れた合成樹脂で、4Fフッ素樹脂を用いたものが最も耐候性に優れます。
親水性機能を備えているため、セルフクリーニング効果による低汚染性に優れています。
高価であること、塗り重ねが難しい塗料です。

・無機系塗料

無機成分を主体とする合成樹脂を用いた塗料で、フッ素樹脂塗料を上回る耐候性に加え、塗膜が燃えにくいという特徴があります。
可塑性に乏しく塗膜が固くなるため、傷がつきやすくひび割れが起きやすいので、木部や屋根の塗装には向かない塗料です。

ラジカル制御塗料とは・・・

合成樹脂の違いによる分類ではなく、塗膜の劣化を抑制する添加剤の効果を謳った塗料になります。

塗膜は紫外線を受けると、塗膜内部で塗膜を劣化させるラジカル分子というものが発生します。
このラジカルの発生を抑制する成分を添加することで、塗膜の耐候性、耐久性を向上させた塗料をラジカル制御塗料と呼びます。

日本ペイントはニッペパーフェクトトップ、エスケー化研はプレミアムシリコン、関西ペイントはアレスダイナミックTOPが、各メーカーが開発したラジカル制御塗料になります。

各社ともにシリコン塗料以上でフッ素塗料を少し下回る程度の耐候性を有した、コストパフォーマンスの優れた塗料として推奨しています。

ラジカル制御塗料は淡い色の場合、紫外線の影響を受けチョーキング現象が早まる傾向にありますので、濃い色を選ぶことをお薦めします。

水性塗料と弱溶剤塗料とは・・

水性塗料と弱溶剤塗料の違いは、希釈(塗料を薄める)に用いる液体の違いです。
水性塗料は水道水で希釈し、弱溶剤塗料は塗装用シンナーで希釈しますので油性塗料になります。
弱溶剤塗料はシンナー臭がありますので、市街地の建物や大きな面積の外壁は水性塗料を用いるのが一般的になりつつあります。
かつては水性塗料は弱溶剤塗料に比べて塗膜が脆弱になるため、耐候性、耐久性に劣るとされてきましたが、最近は遜色のない水性塗料も多く開発され流通しています。

さいたま市、春日部市、越谷市の塗装工事、リフォーム工事のことならエイチペイントにお任せください。
エイチペイントは、一級建築士事務所が運営・監修し一級建築施工管理技士、一級塗装技能士が在籍する、高品質と信頼の塗装・リフォームを専門とする工事店です。


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